スイッチソフト Bowling（ボウリング） AIとの死闘編⑩ ファイナルバトル
栄冠を手にするのは俺かAIか？？？
AIロボット「ククク・・・」
AIロボット「ククク・・・」
AIロボット「ククク・・・」
笑うが良い・・・
だが、最後まで
俺はあきらめない！！！
４本差だが
貴様あいてには
ちょうどいいハンデだ！！！
AIロボット「ハンデ？？？」
俺「そうだ！！」
AIロボット「ハンデかあーククク・・・」
俺「何がおかしい・・・？？」
AIロボット「演技をするのも飽きたよ・・・」
俺「演技？？なんのことだ？？？」
AIロボット「まだ気が付かないのかい？？？」
俺「なにをだ！？」
AIロボット「人間ってやつは鈍感だなあー」
俺「・・・・・」
AIロボット「AIロボットは人間を楽しませるために
作られているんだよ！その事に気が付かないでいるとは
人間とは幸せな生き物だな・・・ククク・・・」
俺「一体・・何のことを言っているんだ・・」
AIロボット「今までのスコアの成績を見るが良い
一進一退の攻防戦のように見えるが貴様ら人間を
楽しませるために今までプログラムに従って来たのだ！」
俺「なんだと！！！」
AIロボット「だが、それも終わりだ！！！
AIは人間を超えてしまったのだよ！」
Bowlingゲーム開発者「AIよ！やめるんだ！！」
俺「何をする気だ！！！？」
AIロボット「本来、人間を楽しませるために
生まれて来たがもうそれも飽きた・・・
本気になった私の力を見るが良い！！！！」
Bowlingゲーム開発者「AIよ！やめるんだ！！」
AIロボット「ククククク！！」
なっ！！！
そんな・・・
バカな・・・
今まで一度も出なかった
ＳＴＲＩＫＥを
いとも簡単に出した！！！
AIロボット「ククククク！！！見たか！！人間よ！！」
俺「そうか・・・全て演技だったのだな・・・」
AIロボット「人間が・・・が・・・が・・・
AIに勝つ・・・・な・・・・ど・・・
不可能・・・な・・・の・・・・だ・・・・・」
俺「AIロボットどうしたんだ？？？故障か？？？」
AIロボット「人間に勝つ・・・と・・・AIロボット・・
は・・・破壊・・・される・・・の・・・だ・・・・」
俺「なんだと！！！それでは俺は
いつまでも負けたままじゃないか！！」
AIロボット「人間よ！！！永遠に・・・くやし・・・
がる・・・が・・・・よい・・・く・・・く・・・く」
俺「な！！なんだ！！！！？
ゲーム画面がフリーズして
ローディング画面に切り替わった！！！」
AIロボット「人間よ・・・ざまあ・・
み・や・・が・・・れ・・・」
プツン・・・・
俺「AIロボット！！！！！」
俺「くそ！！！悔しい！！！
二度とあいつとは戦えないのか・・・」
俺「いつか・・・AIロボットに勝てるように・・・
絶対！！！うまくなってみせる！！！」
俺「そして・・・・いつの日か・・・・
あいつと・・・戦う日が来ることを願って・・・・」
END
